UML分析モデリング基礎

コース概要

UMLの各ダイアグラムの特徴と用途、基本的な表記法、およびUMLを用いて、分析対象を、静的な側面・機能的な側面・動的な側面から可視化する方法について学びます。
オブジェクト指向の基礎知識や、分析モデリングの重要な要素である、概念の捉え方、抽象化について学びます。
良いモデルを書く為のポイントを学び、分析結果を分かりやすく表現する力を養成します。
本講座では、単にUMLの表記を学ぶだけではなく、分析の意味を理解し正しいUMLの使い方を習得できます。

達成目標

  • UMLダイアグラムの名称と特徴、用途を理解し、基本的なモデルの読み書きができる
  • 分析の目的に応じた適切なダイヤグラムを選択し、UMLモデルとして表現できる

日数

 2日間 (7時間/日)

対象者

  • UMLによる分析モデリングの基本を学習したい方
  • 分析で考えた内容をモデルで表記したい方

前提条件

  • なし

学習内容

 1.モデリングの基礎知識 
  1.1 モデリングの基礎
   演習①モデルの理解
  1.2 オブジェクト指向の基礎
 2.UMLの概要
   演習②UMLダイアグラムの確認
 3.UMLの基礎
  3.1 オブジェクト図 
   演習③オブジェクト図の作成
  3.2 クラス図 
   演習④クラス図の作成
   演習⑤クラス図の作成(汎化・集約)
  3.3 ユースケース図 
   演習⑥ユースケース図の作成
  3.4 アクティビティ図
   演習⑦アクティビティ図の作成     
  3.5 シーケンス図 
   演習⑧シーケンス図の作成  
  3.6 コミュニケーション図 
   演習⑨コミュニケーション図の作成    
  3.7 ステートマシン図 
   演習⑩ステートマシン図の作成      
  3.8 その他の要素
   演習⑪UML自己紹介
 4.まとめと振返り